ブリーダーの引退犬フレンチブルドッグの『鉄平くん』涙の別れ
2022/02/22
フレンチブルドッグの『鉄平くん(鉄くん)』
(当犬舎初めてのオスのフレンチブルドッグでした。)
2022年2月21日
交配犬(種オス)を引退し里親さんの元に巣立ちました。
2018年5月22日 菊川市生まれ
『イルカちゃん』(当犬舎第一号のフレンチブルドッグ)のお婿さんとして迎えました・・・が
交配に興味がなく上手く種付ができませんでした。
しかし、一昨年10月に自然交配(フレンチブルドッグは犬部屋で放飼い)に成功し
12月に可愛い鉄平Jrが4頭うまれその内の1頭が育ちました。
男の子だったので、ペットショップにいきましたが、「筋肉質でカッコイイ」とほめてもらいました。
今は、昨年の大晦日に「イルカちゃん」との又自然交配に成功し現在妊娠中です。
(今度は、全て育てあげる所存です。がんばります。)
繫殖犬の「鉄くん」は、ペットと違い人に会うこともないし
の普段は凄く元気で、ぴょんぴょん飛び跳ねるし、しゃがんでお掃除していると邪魔しに来て手にじゃれつくし一般家庭で暮らせるか心配でした。
里親さんは、家族4人でお越しになり「鉄くん」はいきなり奥様の元に行き飛び掛かる事もなく、おとなしくなでられた姿を見たときにこの里親さんだったら
「鉄くん」を大事に幸せにしてくれると確信しました。
その後、お子様たちにも仲良くできていたので、「今日連れてかえりますか?」とお伺いしたところ
「はい」というお返事だったので、お渡しすることになりました。
我が家ではみせない幸せそうな顔でブラッシングされたり、ソファーで安心して寝ている動画が送られて来て
嬉しかったです。ちょっぴり涙
今までは、直接ではなく愛護団体に引き取っていただいていましたが
「ブリーダーの放棄犬」と紹介されていました。
放棄ではなく「引退や卒業」と表記してくださいと頼んでいました。
ブリーダーも犬は大好きです。
繫殖犬として使わなくてなったからいらないではなく、今まで一生懸命にお仕事してくれたからこそ手放して幸せになってほしいと願っています。
何年か前までは、終生飼育が一番犬たちも幸せだと思い看取るまで飼育していましたが、今はこの子たちもペットとして生まれてきたのだから残りの人生(犬生)三分の二はペットとして、一般家庭ですごすのが幸せなんだろうと思っています。
今年は、引退予定のわんちゃんがたくさんいます。
何回か遊びにお越しになり、慣れたらでも構いません。
トライアルも可能です。
成犬(4歳~6歳位です。)の卒業犬でお求めの方がいましたら、ご連絡おまちしております。
現在、生後半年のフレンチブルドッグ♀2頭は引退後の飼い主さんが決まっている状態です。
引退前のご予約も承ります。
気軽に(ドックカフェ気分で)遊びにお越し下さい。
ブログは毎日更新の予定です。
引退予定のわんちゃんの紹介や出産情報も記載いたします。
是非、お暇な時で構いませんので毎日覗いてみてください。
犬の飼い方や飼ううえでの心配事がありましたら、お気軽にお問合せください。
(ブリーダーは、引きこもりでの仕事なので 是非お友達になって下さい。)